人気漫画『カグラバチ』第89話乱戦では、これまでのストーリーで伏線となっていた新たな妖術師の登場と、剣豪・巳坂伊武基の過去が描かれました。
本記事では、第89話のネタバレを詳しく解説しながら、今後の展開を考察します。
【#カグラバチ キャラクター紹介】
柴 登吾 / Togo Shiba
六平親子とは古い付き合いの元神奈備の妖術師#kagurabachi pic.twitter.com/5siDLFCyT1— カグラバチ公式 (@kagurabachi_x) August 13, 2025
Contents
【カグラバチ】第89話のネタバレ考察!
今月号の扉絵はポケモン仕様となり、アクアジェットなどの表現が登場するなど、遊び心と懐かしさを感じさせる演出も魅力です。
伝説の剣豪・巳坂伊武基とは?
「雲のない雨」
「夏にあられ」
「黒雲のない雷鳴」
といった気象に関する伝承は、刳雲の旧契約者であり、20代で座村に並ぶ剣豪として名を轟かせた巳坂伊武基の手によるものでした。
その存在は、当時の剣豪としての評価だけでなく、周囲に大きな影響を与えていたことが分かります。
三年前、六平国襲撃と同時刻に現れた刺客との一騎打ちの末、巳坂は命を落としました。
今回の第89話では、巳坂の弟・巳坂奈ツ基(みさか なつき)が登場し、兄の仇を討つために毘灼討伐へ向かう場面が描かれています。
兄弟の道は別れたものの、弟も剣術の才能に長け、戦う覚悟を見せています。
【カグラバチ】第89話新妖術師が登場!
第89話で最も注目すべきは、新たに登場した妖術師の北兜。
物語序盤では、タバコ専門店で鎧の刺客を操る場面が描かれました。
この刺客は妖術によって動かされており、本体は別に存在しているようです。
北兜は、刺客を操ることで火をつけるなど、日常的な物体操作に加えて高温を発生させる妖術の応用力を持っていることが明かされました。
北兜は松おじこと毘灼の協力を受けつつ、その剣術も卓越しており、三年前には妖術で六平を襲撃し、単騎で巳坂を討った過去があります。
これにより、単なる妖術師ではなく、剣の実力も兼ね備えた強敵であることが分かります。
妖術と剣術を同時に操る能力は、今後の戦闘において座村や漆羽との激突を予感させます!
北兜と巳坂弟の因縁
北兜は巳坂兄弟と深い因縁を持ちます。
戦争から15年経過しても剣豪としての牙を失った巳坂を殺したことを、北兜自身は剣豪に飢えていたと語ります。
また、松おじから漆羽が生きていることを知らされると、北兜の目の色が変わり、急ぎ神奈備本部へ向かうシーンは、物語に緊張感を与えています。
巳坂弟・奈ツ基は、戦後18年間剣術の鍛錬を続けており、兄の仇討ちのために行動する決意を固めています。
これにより、北兜との直接対決は避けられそうにありません。
今後の展開予想
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北兜VS漆羽の一騎打ち
剣術と妖術を兼ね備えた北兜と、漆羽の直接対決は避けられず、激しい戦闘シーンが描かれるでしょう。 -
巳坂弟の成長と共闘の可能性
仇討ちのために立ち上がった奈ツ基が、漆羽と共闘する可能性も。兄弟の因縁が戦略的に物語に絡む場面が増えるかもしれません。 -
毘灼勢力との全面戦争
北兜の登場は毘灼勢力の戦力を大幅に強化するため、座村や漆羽の立場がさらに危うくなることが予想されます。
感想と考察
第89話では、新妖術師・北兜の登場と巳坂兄弟の背景が描かれ、物語が大きく動き出しました。
妖術と剣術の融合、そして因縁の相手との対決は、読者の期待を大きく高めます。
特に北兜の実力が明らかになったことで、今後の戦闘シーンにワクワクが止まりません。
【カグラバチ】第89話のネタバレ考察!新妖術師が登場!まとめ
第89話では新妖術師・北兜が登場し、妖術と剣術の両面で高い実力を持つことがわかりました。
刳雲の旧契約者・巳坂伊武基の過去と、弟・巳坂奈ツ基の仇討ちが描かれ、北兜と巳坂弟の因縁が物語の焦点に!
今後は北兜VS漆羽の激闘、巳坂弟との共闘、毘灼勢力との戦闘が予想されます。
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