『鬼滅の刃』は吾峠呼世晴先生による大ヒット漫画で、鬼殺隊と鬼の壮絶な戦いを描いています。
その中でも特に注目を集めるのが、鬼殺隊の最高戦力である「柱」と、鬼舞辻無惨直属の精鋭「上弦の鬼」です。
本記事では、柱が何歳で就任したのか、また上弦の鬼たちの年齢についてまとめていきます。
実は公式設定として「柱になった順番」や「就任時の正確な年齢」は明かされていません。
ファンの間ではさまざまな考察が行われており、公式ファンブックや作中の描写から推測されるおおよその年齢が語られています。
鬼滅の刃、映画早く見に行かないと・・・!!
— たくみ (@takuminonon) September 19, 2025
鬼滅の刃【吾峠呼世晴】柱になった年齢と順番は?
柱に到達した年齢と順番を表にしてみました。
順番 | 柱名前 | 年齢(就任時の推定) |
---|---|---|
1 | 悲鳴嶼 行冥 | 19歳 |
2 | 宇髄 天元 | 16~17歳ごろ |
3 | 冨岡 義勇 | 15~17歳ごろ |
4 | 胡蝶 カナエ | 16~17歳ごろ |
5 | 不死川 実弥 | 16~17歳ごろ |
6 | 胡蝶 しのぶ | 15~17歳ごろ |
7 | 煉獄 杏寿郎 | 19歳ごろ |
8 | 時透 無一郎 | 12~13歳ごろ |
9 | 伊黒 小芭内 | 20~21歳ごろ |
10 | 甘露寺 蜜璃 | 19歳ごろ |
1. 岩柱・悲鳴嶼行冥
柱に到達した年齢: 19歳
誕生日: 8月23日
年齢: 27歳
実は悲鳴嶼さんって、鬼滅隊での昇進スピードが早くて、17歳で寺での鬼襲撃事件に巻き込まれて投獄、18歳でお館様に救われて入隊、そしてなんと19歳で柱に昇格!
つまり、入隊からたった1年で柱の座を掴んだという驚異的な実力者なんですね。
コミックス16巻にもしっかり「19のときに柱になった」って書かれているので、これは公式設定!
この経歴を見ると、悲鳴嶼さんが現役の柱たちの中で一番のベテランなのも納得です。
まさに、最強&最古参の組み合わせで、他の柱たちからも一目置かれる存在なわけですね。
2. 音柱・宇髄天元
柱に到達した年齢: 16〜17歳
誕生日: 10月31日
年齢: 23歳
元忍の宇髄さんも、実はかなりのスピード出世組なんです!
15歳で忍の里を飛び出してすぐに鬼殺隊入り、そこからは持ち前の忍術スキルでグングン階段を駆け上がったって感じですね。
幼い頃から死と隣り合わせの忍として鍛えられてきた戦闘センスがあれば、鬼殺隊でも無双状態だったのは想像に難くないですよね。
「派手に」が口癖ですが、出世も派手にスピーディーだったというわけ。
忍の血筋って、やっぱり伊達じゃないんだなって思わせる経歴です!
3. 水柱・冨岡義勇
柱に到達した年齢: 15〜17歳
誕生日: 2月8日
年齢: 21歳
義勇さんは13歳で最終選別をクリアして鬼殺隊デビュー。
でも悲鳴嶼さんや宇髄さんみたいなチート級の体格や戦闘力はなかったので、柱までの道のりはちょっと時間がかかったタイプです。
入隊から2〜4年かけてじっくりと実力を積み上げて柱の座を掴んだ、いわば努力型の天才って感じです。
4. 花柱・胡蝶カナエ
柱に到達した年齢: 16〜17歳
誕生日: 5月19日
年齢: 17歳(享年)
悲鳴嶼さんに命を救われた胡蝶姉妹、その恩を胸に鬼殺隊の道へ進んだんですね。
カナエさんは14〜15歳で最終選別を突破して、そこから約2年という比較的短期間で柱まで上り詰めました。
義勇さんと同じくらいの時期、もしくはちょっと後と考えられるので、二人はほぼ同期の柱って感じですね。
救われた側から救う側へ、そして多くの隊士たちを支える存在に!
短い期間での柱昇格は、やっぱり大切な人を守りたいという強い想いと、元々持っていた才能が合わさった結果でしょう。
5. 風柱・不死川実弥
柱に到達した年齢: 16〜17歳
誕生日: 11月29日
年齢: 21歳
鬼殺隊入隊前からすでに一人で鬼狩りをやってたっていう、かなりワイルドな経歴の持ち主なんです。
この「野良鬼狩り」時代で培った実戦経験がハンパなかったおかげで、入隊後の成長スピードも爆速!
カナエさんがまだ生きてた頃に風柱だったので、驚きの若さで座をゲットしてます。
家族を鬼に奪われた怒りと憎しみをバネに、独学で鬼と戦い続けてきた実弥さん。
その壮絶な過去が、他の柱とは一味違う戦闘力の源になってるんですね。
まさに叩き上げの風柱!
6. 蟲柱・胡蝶しのぶ
柱に到達した年齢: 15〜17歳
誕生日: 2月24日
年齢: 18歳
『煉獄杏寿郎外伝』や『冨岡義勇外伝』で杏寿郎より先に就任したことが判明!
つまり実弥さんは、野良鬼狩り時代の実戦経験を武器に、入隊後もサクサクと階段を駆け上がって、煉獄さんを追い越して風柱に!
7. 炎柱・煉獄杏寿郎
柱に到達した年齢: 19歳
誕生日: 5月10日
年齢: 20歳
煉獄さんの柱昇格は、実は結構遅めのタイミングだったんです!
しのぶさんの後に柱に就任し、他の柱と比べるとちょっと遅めのスタートだったのが意外ですね!
8. 霞柱・時透無一郎
柱に到達した年齢: 12〜13歳
誕生日: 8月8日
年齢: 14歳
刀を握ってからたった2か月で柱になるって、これはもはやチートキャラですよね。
11歳で家族全員を失うという壮絶な過去を背負い、12歳頃から剣を始め霞柱に昇格。
つまり、杏寿郎とほぼ同時期に2人の新柱が誕生したってことになりますね。
始まりの呼吸の剣士の子孫っていう血筋もあるし、何より作中での強さを見れば納得せざるを得ない!
まさに生まれながらの剣士を体現したような存在で、鬼滅隊史上最速の出世記録保持者かもしれませんね!
9. 蛇柱・伊黒小芭内
柱に到達した年齢: 20〜21歳
誕生日: 9月15日
年齢: 21歳
伊黒さんは、柱の中でも特に苦労人コースを歩んだタイプです。
12歳まで座敷牢という最悪の環境にいたせいで、基礎的な体力や剣技を一から身につけなきゃいけなかった分、柱への道のりは相当大変だったはず。
でも最終的には、蜜璃さんより先に蛇柱の座をゲットしてます。
座敷牢というハンデを背負いながらも、持ち前の執念と才能で這い上がったってところが伊黒さんらしいですよね。
10. 恋柱・甘露寺蜜璃
柱に到達した年齢: 18歳
誕生日: 6月1日
年齢: 19歳
蜜璃さんは当代の柱たちの中で最後の新人さん!
17歳の春にお見合いで撃沈して、そこから人生の方向転換で鬼殺隊の世界へ飛び込んだんですね。
でもここからが蜜璃さんの凄いところ。入隊からたった半年で最終選別をクリアし、さらにその約1年後には仲間入り!
つまり、鬼殺隊デビューから1年ちょっとで柱になっちゃったという、これまた規格外の天才ぶりです。
煉獄さんの元継子として基礎を学んだのも大きかったでしょうけど、やっぱり蜜璃さん自身の才能と努力があってこその快進撃ですね!
鬼殺隊の階級と柱の条件とは?
鬼殺隊は、鬼を狩るために政府非公認で結成された組織です。
隊員は、功績に応じて10段階の階級が与えられます。
階級 | 漢字(読み) | 説明 |
---|---|---|
第10位 | 癸(みずのと) | 最下位の階級 |
第9位 | 壬(みずのえ) | |
第8位 | 辛(かのと) | |
第7位 | 庚(かのえ) | |
第6位 | 己(つちのと) | |
第5位 | 戊(つちのえ) | |
第4位 | 丁(ひのと) | |
第3位 | 丙(ひのえ) | |
第2位 | 乙(きのと) | |
第1位 | 甲(きのえ) | 最上位の階級(柱の候補者) |
柱になるための条件は、「甲」階級の隊士が十二鬼月を一体討伐するか、もしくは通常の鬼を五十体倒すことが必要とされています。
柱は甲よりもさらに上の特別な地位に位置し、基本的には九名が定員として設定。
しかし、鬼との戦いという過酷な任務の性質上、戦死による欠員が頻繁に発生するため、常に九名が揃っているわけではないのが現実です。
つまり柱は、鬼殺隊の中でも最高位の実力者たちでありながら、同時に最も危険な最前線で戦い続ける宿命を背負った存在なんですね。
定員が決まっているからこそ、その座を掴むのも、そして維持し続けるのも並大抵のことではないというわけです。
鬼滅の刃【吾峠呼世晴】上弦の鬼の年齢一覧も!
鬼舞辻無惨が厳選に厳選を重ねて集めた最強軍団、それが十二鬼月。
無惨直々の血を受けて、普通の鬼とはレベルが違う桁外れの力を手に入れた精鋭たちです。
中でもヤバいのが上弦の鬼たち!この連中、なんと100年以上もメンバーチェンジなしという恐ろしい安定感を誇る、文字通り最強クラスの化け物集団なんです。
面白いのが、鬼って不老不死だから見た目と実際の年齢がめちゃくちゃズレてるってこと。
見た目は若くても実は何百歳とか、逆に老けて見えるけど意外と若いとか、そういうギャップも楽しめちゃいます。
というわけで今回は、鬼滅ファンなら絶対気になる上弦の鬼たちの年齢を、一挙にチェックしていきましょう!
上弦の鬼になった順番は?
ここから先は、鬼になった順番を時系列で見ていきましょう。
上弦の壱:黒死牟
黒死牟は推定480歳オーバーという、十二鬼月でもダントツの古参かつ最強の鬼!
元々は鬼殺隊の剣士で、あの天才剣士・継国縁壱の双子の兄という超重要キャラなんです。
顔に6つの目を持つ異形の姿になってしまいましたが、元武士としての精神的な強さは健在!!
厳格で年功序列をめちゃくちゃ重視する性格で、無惨様への忠誠心もハンパないです。
戦闘では鬼の力で再生する刀「虛哭神去」と、独自に編み出した「月の呼吸」のコンボが鬼強い!でも結局のところ、弟の縁壱への激しすぎる劣等感が鬼になった理由だったんですよね。
最期は自分が化け物になってしまったことに絶望して塵になって消えるという、なんとも切ない終わり方。
天才の兄として生まれた宿命の重さを感じさせる、深いキャラクターです。
上弦の弐:童磨
童磨は推定200歳以上で元々上弦の陸だったのに、決闘でバトロワ勝ち抜いて上弦の弐まで這い上がった実力派です。
虹色の瞳に美しい青年の見た目で一見爽やかなんですが、中身は完全にサイコパス。
人の感情が全く理解できない、ある意味一番恐ろしいタイプの鬼なんです。
生まれた時から両親に教祖として担ぎ上げられましたが、本人は信仰心ゼロ。
「苦痛から解放してあげる」とか言いながら人を喰いまくっていました。
戦闘では鋼鉄の扇子を使って、血鬼術で極寒の風を操ります。
「粉凍り」や「結晶ノ御子」など、技名はまるで氷の芸術家みたいに美しいのに、やってることは最悪。
しかも胡蝶カナエさんを殺した張本人でもあるから、しのぶさんとは因縁バリバリ。
上弦の参:猗窩座
猗窩座は推定120歳以上の、ガチガチの武闘派!
素手での格闘を愛する拳鬼で、全身の入れ墨は人間時代の罪を背負った証なんです。
元々は病気の父親を助けるために盗みを働いていた不良少年だったけど、父の自害でさらに荒れまくり。
でも道場主の慶蔵さんと娘の恋雪ちゃんと出会って、人生が180度変わったんですよね。
ところが幸せの絶頂で、ライバル道場に大切な二人を殺されるという最悪の悲劇が…。
これがトラウマになって鬼になった後も「強さこそ全て」「弱者は価値なし」っていう歪んだ価値観に支配されちゃったんです。
血鬼術「破壊殺」で術式展開して自分を強化するスタイル。
でも本当は、大切な人を守れなかった自分を許せずにいただけなんですよね。
最期に人間の記憶を取り戻して恋雪ちゃんと和解します。
上弦の肆:半天狗
半天狗は推定130〜300歳の、見た目も中身もヤバい鬼!
枯れ木みたいな老人で、いつもビクビク怯えてる超絶臆病者なんですが、実はとんでもなく厄介な能力の持ち主なんです。
血鬼術で喜怒哀楽の4体に分裂して、さらに合体して憎珀天っていう最終形態になります。
人間時代からして最低で、何やらかしても「俺は悪くない!」って被害者面します。
鬼になってからもその腐った性根は全然変わらず、常に自分を正当化してるんです。
極めつけは心臓部がネズミサイズまで小さくなって隠れるっていう、もう情けなさすぎる戦法!
上弦の肆とは思えないほど器が小さく、強いのにとてつもなく卑怯で臆病!
上弦の伍:玉壺
壺からにょろにょろ出てくる異形の姿で、自分のことを芸術家だと思い込んでいます。
人間時代からして既におかしくて、壺に死体を詰め込んで悦に入るという趣味の持ち主。
その独特すぎる美意識は普通の人には全く理解不能で、作品をけなされようもんなら即ブチギレモードに突入します。
壺をワープ装置として使う能力で刀鍛冶の里を襲撃し、最終的には脱皮して魚みたいな鱗だらけの魔物に大変身!
しかも触っただけで相手を魚に変えちゃいます。
上弦の陸:堕姫・妓夫太郎
妓夫太郎と堕姫は推定120歳以上の兄妹鬼コンビ!遊郭で育った二人で、妹の堕姫は美しい花魁の姿なのに対し、兄の妓夫太郎は生まれつき醜い容姿っていう対照的な見た目なんです。
でもこの兄妹の絆がハンパない!
お互いを溺愛していて、まさに「愛憎一心同体」って感じ。元々は死にかけてたところを童磨に拾われて鬼になったという経緯があります。
厄介なのが、この二人は文字通り一心同体で、片方の首を斬っても死なない仕様!
両方を同時に倒さないと完全に倒せないという、めちゃくちゃ面倒な敵なんです。
喧嘩しながらも最後は仲直りして、一緒に地獄へ向かうっていう…。
醜いとか美しいとか関係なく、純粋に愛し合う兄妹の物語として、すごく印象的なキャラたちでした。
新上弦の鬼メンバー
無限列車編と刀鍛冶の里編で、上弦の鬼が入れ替わりました。
新・上弦の肆:鳴女
鳴女は年齢不明の、空間操作能力を持つちょっと特殊な鬼。
半天狗が倒された後に、無惨の側近から急遽上弦の肆に昇格したニューフェイスなんです。
琵琶を弾く音で無限城の構造を自由自在に操って、鬼殺隊をめちゃくちゃ翻弄する厄介な能力の持ち主!
空間がグルグル回ったり壁が動いたりで、もう迷路ゲームの最終ステージみたいな感じですよね。
ただし戦闘力に関しては正直微妙で、直接的な戦闘はあんまり得意じゃない様子。
結局最後は、無惨様にあっさりポイ捨てされちゃうという、なんとも哀れな末路を辿りました。
サポート系としてはめちゃくちゃ優秀だったけど、無惨様の冷酷さを改めて見せつけられる形になっちゃった、ちょっと可哀想なキャラでもありますね。
上弦になったのも束の間だったという…。
新・上弦の陸:獪岳
獪岳は推定18歳の、善逸の兄弟子だった元鬼殺隊剣士。
雷の呼吸の使い手だったんですが、壱ノ型だけがどうしても使えなくて、それが大きなコンプレックスになってたんです。
逆に善逸は壱ノ型しか使えないのに評価されてるのが許せなくて、歪んだ憎しみをずーっと抱えてたんですよね。
で、黒死牟と遭遇した時に、生への執着が勝っちゃって鬼になる道を選択。
新しい上弦の陸として就任しました。
善逸にとっては兄弟子で、きっと昔は一緒に修行してた仲間だったはず。
それが鬼になって敵として再会するなんて、善逸の心境を思うと本当に辛いですよね。
コンプレックスから生まれた憎しみと、死への恐怖が鬼の道へ導いてしまった、悲しいキャラクターです。
鬼同士の関係性
上弦の鬼たちの人間関係って、めちゃくちゃギスギスしてるんです!
基本的に弱肉強食の世界だから、お互い信頼なんて皆無。
でも中には特に相性が最悪なペアと、意外に波長が合うペアがあるんですよね。
最悪の関係が猗窩座と童磨。
猗窩座は童磨のサイコパス的な価値観が本気で理解できなくて、心の底から嫌悪してます。
真面目で武人気質の猗窩座からしたら、童磨の薄っぺらい感じが我慢ならないんでしょうね。
逆に意外と仲が良いのが猗窩座と黒死牟。
猗窩座は剣士として黒死牟を尊敬してるし、黒死牟も猗窩座の真面目で一途なところを評価してる感じ。
武人同士で通じ合うものがあるんでしょう。
上弦の中でも、やっぱり価値観や性格の違いで好き嫌いがハッキリ分かれるのが面白いですよね!
まとめ
いかがでしたか?
十二鬼月の中でも特別な存在である上弦の鬼たち。
鬼になった悲しい過去や、歪んでしまった人間関係を知ると、単なる敵ではなく、それぞれに抱える葛藤や悲しみを理解できるはずです。
鬼は無限の命を持つため、生き方もまた人間とは異なります。
その中でも、最強と謳われる彼らが、どのようにしてその地位に上り詰めたのか、そしてどんな最期を迎えたのか。
これを機に、もう一度原作やアニメを見返してみるのもいいかもしれません!
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